ルンバブルとは?

このエントリーをはてなブックマークに追加

ルンバブル

ルンバブル(Roombable)という言葉を聞いたことがありますか?

ルンバブルとは、Roomba(ルンバ) + able(可能) の造語で、「ルンバが掃除可能な」という意味になります。
ルンバブル(Roombable)の他に、ルンバフレンドリー(Roomba-friendly)と呼ぶこともあるそうです。

「ルンバブル」とは、ルンバが部屋を掃除しやすいように、家具の配置を変えたりして部屋の環境を整えてあげることを指します。
例えば、ルンバが上がってこれない段差に簡単ななスロープを設置してあげる。といった具合です。

ルンバに適した部屋

では、ルンバブルな部屋がどのようなものかまとめてみます。

玄関には段差をつくる
段差のない玄関だと、そのままルンバが外に脱走してしまう可能性があります。玄関に段差がない場合は、しっかりとバーチャルウォールを設置して侵入制限をかけておきましょう。
引き戸にする
開き戸だと、すべてのドアを開けておかないと複数の部屋を掃除できません。引き戸ならルンバが他の部屋も掃除しやすい環境をつくれます。
部屋に段差をつくらない
ルンバは2センチ程度の段差なら乗り越えられますが、あまり高い段差は越えることができません。
ルンバに適した脚の長いソファやベッドを置く
脚の高いソファやベッドを置くと、ルンバが下に入り込んで掃除できます。ちなみにルンバのセの高さは9.2センチなので、10センチ程度の隙間があればOKです。
カーペットの毛は短めに
ラグなど、毛の長いカーペットの上だと、乗り越えられずに停止してしまったり、ホコリをうまく掃除できません。毛の短いカーペットなら問題なく走行できますし、ブラシでホコリを掻き出して吸ってくれるので最大限に効果を発揮できます
倒れにくい家具の設置
ルンバは、障害物と接触する前に速度を落として優しく当たるように設計されていますが、それでも家具などに当たることは避けられません。ぶつかって倒してしまう恐れのあるものはあらかじめどけておきましょう。ゴミ箱なども同様です。
長いカーテン
地面に付いてしまっているような長いカーテンは、ルンバの掃除を妨げたり、引きずってしまう可能性があります。カーテンは地面に付かないように短めにしておくか、巻き取り式のロールタイプのものがルンバブルだといえます。
コード類をまとめる
床に電源コードがたくさんあると、絡まってしまう恐れがあります。ルンバにはコードの絡まりを防ぐ「からまり防止機能」がありますが、そうならないように出来るだけコード類はまとめておきましょう

まとめ

アメリカの家具や不動産では「ルンバブル」という言葉が浸透し、ルンバが掃除可能な高さのベッドや家具を「ルンバブルなベッド」と呼んでいるそうです。

中には通常のベッドよりも脚を長くして作られたものもあり、掃除機に合わせて家具を買う時代がやってきているんだとか。

日経では「うちのルンバが脱走した(思わぬ場所に行った)」といった話題で盛り上がる」などと書かれていますし、当サイトの口コミを見ても、ルンバをペットのように扱っていたり、共同作業で掃除する。という口コミも目立ちます。

また、ネットの口コミで多いのが、「ルンバのおかげで部屋が片付いた」という話です。
どれだけお掃除ロボットの性能が高くても、部屋が散らかっていては掃除できません。
なので、お掃除ロボットを買うと、必然的に床に積み上がった雑誌などを片付けることになります。

お部屋が散らかっている方は、ロボット掃除機の導入をきっかけに、ルンバブルな部屋を目指してみてはいかがでしょうか?

今回の記事は以下のサイトを参考にしました。

iRobot Roomba 自動掃除機 ルンバ 780

iRobot 公式ストアで買う
Amazon.co.jpで最安値をさがす
楽天で最安値をさがす
Yahoo!ショッピングで最安値をさがす

よろしければこちらの記事もご覧ください

ネット銀行100の活用術
株式会社クートン