TORNEO ROBO(トルネオ ロボ)は、東芝が新しく開発したお掃除ロボットです。東芝の掃除機ブランドとなるトルネオシリーズは、お掃除ロボットの他に、ハンディクリーナー、サイクロン掃除機などがあります。
今回新しくラインナップに加わった、トルネオロボは、シリーズ初のお掃除ロボットとなります。
東芝のお掃除ロボットといえば、「スマーボ」が有名です。しかし、スマーボは実は韓国の電機メーカーであるサムスンのOEM製品でした。今回発売されるトルネオロボは、東芝が完全に自社開発した製品となります。
東芝では、今後はスマーボブランドを廃止し、「トルネオ」をお掃除ロボットのブランドとして開発していくとのこと。自社で2年以上の開発期間を要したとのことです。
販売定価は8万円~12万円程度。
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トルネオ ロボの最大の特徴は、ゴミ捨てが月1回でOKだということです。この機能はお掃除ロボット業界初の機能です。ゴミ捨てすらも自動化したことで、これまでのロボット掃除機のデメリットが解消されています。
お掃除ロボットは、本体内部の「ダストボックス」に吸い込んだゴミを収納します。ダストボックスが一杯になると、ランプや音声でお知らせしてくれるのが従来のお掃除ロボットの特徴でした。
ダストボックスの容量は決して多くないので、ロボットの清掃能力がUPするほど、「ダストボックスがすぐ満タンになってしまい、ゴミ捨てを頻繁にする必要がある」というデメリットが起こります。
しかし、トルネオ ロボの場合は、充電施設(ホームベース)に大型のダストボックスを設けることで、吸い込んだゴミをロボットが自動的にそちらに移してくれます。充電施設に設置されたダストボックスが満タンになるのは月1回なので、頻繁にゴミ捨てをする必要がありません。
ダストボックスのゴミ捨てを頻繁にしなくてよいというのは、お掃除ロボットユーザーにとってとてもありがたいことです。
口コミをご紹介します
ダストステーションのごみ収納容量が大きいのでゴミ捨ての頻度が少なく済むことになっていますが、
ゴミサインのセンサーが敏感すぎるのか、まだスペースに余裕があるのに赤ランプが早めに点滅して
しまうことも。
ダストステーションも1か月なんて持ちませんが、1週間に1回程度のゴミ捨てすれば問題はない。ゴミ捨ては一番楽チン。
月1回でいいかは微妙なようですが、頻繁にゴミ捨てしなくていいのは事実のようです。
掃除を楽したいからお掃除ロボットにお願いするのに、お掃除ロボットのメンテナンスばかりしていたら意味がないですね。日頃のお手入れが楽なのはお掃除ロボット選びの重要なポイントです。
大まかな流れはこのような感じです。
①ロボットがお部屋を掃除
↓
②掃除終了と同時に充電施設に戻って自動的に充電開始
↓
③充電中に吸い込んだゴミを充電施設のダストボックスに移し替える
↓
④充電終了後、本体のダストボックスは空の状態で再び掃除開始
これまでのお掃除ロボットの弱みを、完全に解消できていますね。
私の個人的な印象では、トルネオ ロボは日本の住環境をかなり意識して作られたように思います。以前から日本の大手電機メーカーがお掃除ロボットを作らなかった理由は、「仏壇などが多い日本の環境の安全性の問題」と言われていました。
なぜ、日本の環境を意識していると思うのかというと、
といったポイントがあげられているからです。iRobot社のルンバを徹底的に研究して作られたというトルネオ ロボは、より安全に、より日本の環境に対応した掃除機と言えます。
トルネオ ロボには70種類以上の清掃パターンが搭載されています。部屋の環境や汚れの状況に応じて、70の清掃方法を自動的に使い分けて、部屋を綺麗にしてくれます。
汚れがひどい場所は特に重点的に掃除をしてくれたり、従来のお掃除ロボットよりもやや長めのサイドブラシを採用することで、より細かい場所のゴミも取り除く事が可能です。
製品名 | TORNEO ROBO(トルネオ ロボ) VC-RCX1(他、計3機種) |
定価 | 8万円~12万円程度 |
カラー | グランホワイト |
本体サイズ | 幅350mm x 高さ87mm |
重量 | 約3.4kg |
集じん方式 | ダストボックス式 (紙パックはいりません) |
充電時間 | 約5時間 |
最長運転時間 | 70分 |
付属品 |
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ルンバ(iRobot)
元祖掃除ロボットメーカーのiRobot社。大人気のルンバはシェアNo.1。
ココロボ(シャープ)
シャープが開発した純国産のお掃除ロボット。プラズマクラスター搭載
スマーボ(東芝)
日本発の東芝製お掃除ロボット、その名はスマーボ。
コーボルト(フォアベルク)
ドイツの掃除機メーカー、フォアベルクのコーボルトが日本上陸。
ロボットクリーナー(ツカモトエイム)
ニトリや日本直販で売られている掃除ロボット。キティちゃんモデルも。
ラクリート(CCP)
CCPのラクリート(LAQULITO)シリーズは省エネ設計の自動掃除ロボット。
クレモン(モニュエル)
「トレたま」でも紹介されたお掃除ロボット「クレモン」シリーズ。
ホームボット(LG電子)
韓国の電機メーカー、LG電子がついに掃除ロボットを開発。
マミロボット(マミロボット)
韓国のマミロボット社は、カラーバリエーション豊富な6色展開。
ロボクリーナー(ANABAS)
ユニーク商品を手がけるANABAS社の除菌もできるロボクリーナー。
E-CLEAN(ASUS)
PCメーカーとして知られるASUSの子会社が作るロボット掃除機。
その他メーカー
スリーアップ のモッピー(MOPPY)など、さまざまなメーカーの掃除ロボット