大手家電メーカーのシャープが開発したお掃除ロボット「COCOROBO(ココロボ)」は、音声認識によって、ロボットを言葉で操作できる特徴を持っています。
「綺麗にして」と話しかけると、「ハイ」と答え、掃除を始めてくれます。
他にも、充電切れが近づくと「オナカスイタヨー」、ダストボックスが一杯になると「クルシイヨー」といった具合に、まるでペットのように受け答えをしてくれます。
上位機種では約30語程度の言葉を認識でき、ココロボが発言できるセリフは50種類以上もあるんだとか。
シャープが提案している「ロボット家電」の第一段として発売された商品なので、スマートフォンやiPadとの連携もバッチリです。
本体に搭載されたカメラを使って、ココロボ視点での映像をスマートフォンに送ってくれたり、静止画を転送してくれます。
外出中でも、しっかりと掃除してくれているか監視できますね(笑)
そしてさらにすごいのがシャープの評判技術「高濃度プラズマクラスター7000」を搭載していることです。
お部屋を綺麗にしながら、プラズマクラスターによって綺麗な空気を排気し、同時に除菌効果も得られるスグレモノです。
また、ココロボは、大手家電メーカーが開発した初の純国産ロボット掃除機となります。
「国産のロボット掃除機が欲しい」と考えていた人には待ち遠しい製品ですね。
なお、販売価格は上位機種(RX-V100)で約9万円前後(2016.9現在)、会話機能やカメラを搭載していない下位機種(RX-V80)で約4万円前後(2016.9現在)の予定です。
当サイトのニュース記事はこちらです。
シャープがお掃除ロボット「COCOROBO(ココロボ)」を発表!
SHARP ココロボ RX-V100-W(上位機種)
SHARP ココロボ RX-V80-S(下位機種)
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COCOROBO(ココロボ)は上位機種と下位機種の2種類を展開しています。
■RX-V100(パールホワイト)
上位機種となるRX-V100には音声認識機能(ボイスコミュニケーション)と無線LAN内蔵のカメラが搭載されています。
ココロボの特徴である、音声によるコミュニケーションや動作、スマートフォンでの映像の閲覧は上位機種のみの機能です。
販売価格は約9万円前後(2016.9現在)、ネットショップでは6万円程で買えます。
■RX-V80(シルバー)
こちらは、お値段はかなり安くなるものの、音声認識とスマートフォンとの連携機能が付いていません。
プラズマクラスター機能は搭載されているので、清掃機能で十分な方はRX-V80を選ぶと良いと思います。
販売価格は約4万円前後(2016.9現在)、ネットショップでは36,000円程で買えます。
シャープのココロボは、日本のすまいを考えて設計されています。
フローリングのすき間やたたみ、カーペットなどを毎分約14000回転の高速・大風量ターボファンを使ってしっかりゴミを吸い込みます。
また、1.5cm程度の段差を越えることができるので、カーペットの上で引っかかって停止することもありません。
「高濃度プラズマクラスター7000」を搭載し、ココロボが掃除している時や停止している時に除菌効果のある清潔な空気を排出します。
また、タイマー運転機能やリモコンでも手動操作も可能です。
標準語はもちろん、関西弁も話せるココロボ。
使用頻度やバッテリーの残量によって気分を変える「ココロエンジン」を搭載し、まるで生きているかのような受け答えをすることができます。
音声での操作や「おはよう」、「おやすみ」などの簡単な受け答えができ、音声によって掃除をスタートさせることも可能です。
こちらからの音声認識操作は上位機種のみの搭載となります。
スマートフォンやiPadの専用アプリを使って、ココロボに搭載されている4方向のカメラを操作できます。
■スマートフォンを使ってできる機能
この機能は上位機種のみに搭載されています。
ココロボには5つの清掃モードがあります。
イルカの超音波を参考にし考えられた障害物回避システムは、階段などの段差を認識し、2階からお掃除ロボットが落下してしまうのを防ぎます。
透明なガラスの壁なども認識できるので安心です。
最近のお掃除ロボットには搭載されている定番の機能です。
充電が少なくなると自動的に充電台に戻って充電を開始するので、わざわざアダプタをつないで手動で充電する手間が省けます。
ココロボのダストボックスは紙パックが必要ありません。
ゴミが溜まったらワンタッチの簡単操作でゴミを捨てることができます。
また、フィルターやダストボックスはすべて水洗いOKなので、いつも清潔に掃除機を保てます。
ルンバはフィルターの水洗いはできません。こういう点は、やはり日本企業の日本人にあわせた仕様であると思います。
製品名 | ココロボ(RX-V100・RX-V80) |
定価 | オープン価格(9万円程度・4万円程度) |
カラー | パールホワイト(シルバー) |
本体サイズ | 幅346mm x 高さ96mm |
重量 | 約3.3kg |
集じん方式 | ダストボックス式 (紙パックはいりません) |
充電時間 | 約4時間 |
掃除モード | 自動・壁際・スポット1・スポット2・プラズマクラスター |
最長運転時間 | 60分 |
付属品 | リモコン 充電台 クリーニングブラシ 交換用サイドブラシ1セット(2個) |
管理人がネットで集めた口コミ評判をまとめています。
一番メジャーなルンバを買いに行く予定で電気屋に行った。
隣にいた客が「ルンバはアメリカ製だけど、日本メーカーの製品はどうか?」
と尋ねたので、話を聞いていると、シャープのココロボを紹介してくれた。
シャープはもともと掃除機を手がけているメーカーなので、ダストボックスも使いやすく、ティッシュペーパーなどをはさむと、フィルターの掃除もほとんど必要なし。
人工知能によって、声をかけると反応して掃除を始めたり、充電装置まで戻ったり、挨拶などもできる。英語や中国語、関西弁にでも話せる。
携帯を使って、搭載しているカメラで撮影することも可能。
この機能を使って、留守番中のペットやお年寄りのチェック、安否確認ができる。
結局一番高価なシャープのココロボを買ってしまったが、床はキレイになり大満足。
参照元:ときどき日記
ダイソンとロボット掃除機を迷って、結局ロボット掃除機を買うことにした。
ルンバとシャープのココロボで迷ったが、ルンバだけに搭載されている「一つの部屋をキレイにして次の部屋に移動する」ライトハウス機能が良かった。
他社のロボット掃除機は、各部屋を一つの大きな部屋として認識するので、部屋の数が多いと掃除できていない所が出てくるらしい。
シャープのココロボ80は、吸引力が他のどのメーカーよりも一番という所に惹かれた。
それと、プラズマクラスター。ダストボックスが洗える所もよい。
最上位機種の100は、会話ができたりWifi接続も可能な近未来型ロボット掃除機。
しかし、離れた場所からスマホで撮影できる機能は、プライバシーを重視する自分にとっては嫌だった。
そしてそれよりも高いバカみたいな金額。
最先端の機能を付けるために+3万円払うのは。。。
コンセプトがペットロボットらしいので、アイボが掃除するような感じ?
しかし、デザインはカッコイイ。。
参照元:モノログブログ
ココロボは、当初の販売計画の3倍~4倍の売れ行き。
予想を上回る実績になっている。
ゴミを数値からでは、COCOROBOが間違いなくナンバーワン。
吸い込み能力では先行他社の5~6倍に達するのではないか?
吸い込み口を進行方向の前方に配置し、向きを変えた時に水残したゴミが残らないように配慮している。
ブラシの素材にナイロンを採用したのは、たたみやフローリングなど日本の住環境に配慮して、もっともゴミを集めやすくした結果。
ダストカップを上部中央から引き上げるという仕組みは「最も手が汚れずにゴミを処理できる方法」としてシャープがこだわった部分。
シャープ製の掃除機である以上、手入れが簡単であることは譲れない要素だった。
(開発者インタビュー)
参照元:家電Watch
下位機種を買ったので、こちらの声に反応してくれるコミュニケーション機能はないが、
このようにしゃべってくれる可愛い音声機能が特徴。
みんなが使っているのでルンバにしたかったが、店員にココロボを勧められた。
ルンバよりも壁に当たる衝撃が少ないので傷つかないと言っていた。
他にルンバよりもココロボの方が優れている点は
1.音が静か
2.ダストボックスの掃除が簡単
3.充電電池が長持ちする
逆に、ルンバの方が優れている点は
1.上位機種のルンバには掃除する部屋を指定できる「お部屋ナビ」が付いている
2.部屋の隅っこの掃除はルンバのほうが得意
3.ルンバのほうが1cm背が低いので狭い所に入り込める
レンタル可能とのことだったので、試しに借りて使ってみると、普段使っているシャープ製の掃除機よりも静かだった。
掃除が終わるとしっかり充電施設に帰ってきて、充電モードへ。
掃除の結果は、ペットの毛も含めてかなり取れていた。
ちなみに、ココロボにはゴミセンサーがないので、自動運転モードにすると充電を全て使い切るまで掃除を続けるようだ。
参照元:ロシアンぱんくろうと家づくり
電源を入れると「こんにちわ」「こんばんわ」とあいさつをしてくれる。
「掃除して」とお願いすると「わかった!」と返事をして掃除を始めてくれる。
カーペットの段差はすんなりと越えることができた。
また、スマートフォンを使ってココロボ視点の動画や画像が見れたり、本体をスマートフォンで操作できる。
参照元:家電情報あれこれ
箱を開けると「今日から家族の一員になるCOCOROBO(ココロボ)です。ずっとそばにおいて下さいね」と書かれた台紙が。
底面の回転ブラシは髪の毛などが絡まっても簡単に取り外してお手入れできる。
部屋のたたみも傷を付けずに掃除可能。
障害物に当たると「痛い!」と発言する。
上位機種に搭載されているコミュニケーション機能。
「行ってきます」と声をかけると「いってらっしゃい」と見送ってくれる。
「踊って」と言うと、左右に動いて踊りを披露してくれる。
気分によって反応も変わり、不機嫌な時は「はいはい・・・」と投げやりになることも…
1.5cmの段差なら問題なく乗り越え可能。
シャープ独自のプラズマクラスターを搭載し、プラズマクラスターイオンを放出しながら掃除できる。
参照元:ジョーシンWEB
ペット(犬)を飼っているが、最初はビビっていたもののしばらくすると無視し始めたので、特に問題はなし。
騒音については、テレビの音量は少し上げないと聞こえない程度。
仕事能力はしっかりで、ゴミをちゃんと吸引していた。
参照元:@MILKCHEESE@
ルンバは我が家との相性が悪かったのでCOCOROBOを購入。
■ルンバの特徴
・頭がよく、同じ所を何度も掃除することがない
・リモコンも含めてデザインがカッコイイ
・コード類や書類などもブラシに巻き込んでしまう、荒っぽい掃除の仕方
・センサーが接触タイプなので、ゴツゴツぶつかりながら掃除する
■ココロボの特徴(下位モデル)
・吸引力はルンバよりマシ
・騒音は静かで、夜でも運転OK
・特徴的な音声機能はもちろんOFFにできる
・充電施設へ戻る時の動作は、ルンバよりも無駄がない
・付属のリモコンがかなり安っぽい
・無駄にピカピカと光る
・入り組んだ間取りが苦手で、「壁際モード」にしないと入り組んだ間取りの場合は、廊下やキッチンまで入り込んでくれない。
参照元:しぴおばさん
ルンバはわりと壁にガンガンぶつかって掃除をする。
あまりに繊細なものは置いておけない感じ。
それに対してココロボは、すごく繊細な動きをしていた。
ぶつかると「イタイ!」と言いながらすぐに避ける。
繊細すぎて逆に掃除できているのか?という感じだった。
参照元:ふらりちゃんねる
SHARP ココロボ RX-V100-W(上位機種)
SHARP ココロボ RX-V80-S(下位機種)
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ルンバ(iRobot)
元祖掃除ロボットメーカーのiRobot社。大人気のルンバはシェアNo.1。
ココロボ(シャープ)
シャープが開発した純国産のお掃除ロボット。プラズマクラスター搭載
スマーボ(東芝)
日本発の東芝製お掃除ロボット、その名はスマーボ。
コーボルト(フォアベルク)
ドイツの掃除機メーカー、フォアベルクのコーボルトが日本上陸。
ロボットクリーナー(ツカモトエイム)
ニトリや日本直販で売られている掃除ロボット。キティちゃんモデルも。
ラクリート(CCP)
CCPのラクリート(LAQULITO)シリーズは省エネ設計の自動掃除ロボット。
クレモン(モニュエル)
「トレたま」でも紹介されたお掃除ロボット「クレモン」シリーズ。
ホームボット(LG電子)
韓国の電機メーカー、LG電子がついに掃除ロボットを開発。
マミロボット(マミロボット)
韓国のマミロボット社は、カラーバリエーション豊富な6色展開。
ロボクリーナー(ANABAS)
ユニーク商品を手がけるANABAS社の除菌もできるロボクリーナー。
E-CLEAN(ASUS)
PCメーカーとして知られるASUSの子会社が作るロボット掃除機。
その他メーカー
スリーアップ のモッピー(MOPPY)など、さまざまなメーカーの掃除ロボット