2014年8月25日
東芝は9月上旬にロボット掃除機「トルネオロボ」を発売することを発表しました。
従来品の「スマーボ」に代わるお掃除ロボット「トルネオロボ」は3機種用意されており、まずは第一弾となる「VC-RX1」が発売されることになります。
「トルネオロボ」シリーズは東芝が約2年の研究を経て自社開発した商品であり、まさに国産ロボット掃除機の代表作となると考えられています。
「トルネオロボ」の注目すべき点は「内蔵カメラ」と「通信機能」が装備されているところです。
スマートフォンを使って外出先からでも自宅の様子を確認することが可能なので、留守中も安心して掃除を任せることが出来ます。
充電台には「ダストステーション」が採用されており、自動集塵機能によって充電台に戻った「トルネオロボ」の本体に溜まったゴミを、自動的に吸引します。
吸い取ったゴミは圧縮されてダストボックス内に溜まるため、ごみ捨ては約1か月に1回で済む、という優れもの。
「掃除機のごみを捨てる」という手間を大幅にカットすることに成功しました。
「3Dドライブ」と呼ばれる可動集塵システムが搭載されており、部屋の隅の取りにくい汚れも入念に掃除します。高さ20mmまでの段差も乗り越えられるので、多様な形状の部屋の掃除にも適していると言えるでしょう。
「トルネオロボ」の充電時間は約5時間。
最大70分連続で運転が可能です。
これは長寿命を誇るリチウムイオン電池を使用しているためであり、約1100回自由電することが可能です。
通常、ロボット掃除機に使用されている電池はニッケルカドミウム電池かニッケル水素電池が多いのですが、リチウムイオン電池は自然放電が少なく、短時間の充電で長時間使用できるのが特徴となっています。
これまで東芝の家電CMキャラクターは天海祐希さんでしたが、今回の「トルネオロボ」からは新キャラクターとして大泉洋さんと優香さんが起用されることになりました。
今後、二人は夫婦役として「トルネオロボ」を始めとする東芝の家電のCMに登場することになるので、各方面からも注目が集まっています。
ルンバ(iRobot)
元祖掃除ロボットメーカーのiRobot社。大人気のルンバはシェアNo.1。
ココロボ(シャープ)
シャープが開発した純国産のお掃除ロボット。プラズマクラスター搭載
スマーボ(東芝)
日本発の東芝製お掃除ロボット、その名はスマーボ。
コーボルト(フォアベルク)
ドイツの掃除機メーカー、フォアベルクのコーボルトが日本上陸。
ロボットクリーナー(ツカモトエイム)
ニトリや日本直販で売られている掃除ロボット。キティちゃんモデルも。
ラクリート(CCP)
CCPのラクリート(LAQULITO)シリーズは省エネ設計の自動掃除ロボット。
クレモン(モニュエル)
「トレたま」でも紹介されたお掃除ロボット「クレモン」シリーズ。
ホームボット(LG電子)
韓国の電機メーカー、LG電子がついに掃除ロボットを開発。
マミロボット(マミロボット)
韓国のマミロボット社は、カラーバリエーション豊富な6色展開。
ロボクリーナー(ANABAS)
ユニーク商品を手がけるANABAS社の除菌もできるロボクリーナー。
E-CLEAN(ASUS)
PCメーカーとして知られるASUSの子会社が作るロボット掃除機。
その他メーカー
スリーアップ のモッピー(MOPPY)など、さまざまなメーカーの掃除ロボット