シャープは、ココロボ(COCOROBO)用のセンサーフェンス「RX-SF1」の発売を開始しました。
センサーフェンスRX-SF1は、ココロボには付属しない、オプションパーツです。
センサーフェンスとは、iRobot社のルンバでいう、バーチャルウォールと同じ機能を持つアイテムです。
ロボット掃除機は、部屋を自由気ままに動きまわるため、時には入って欲しくない部屋に入ってしまったり、バリアフリー仕様の玄関から家出してしまう。。。という報告も少なくありません。
そのようなトラブルを避けるために、バーチャルウォール、つまり赤外線によって仮想の壁を作るパーツが、センサーフェンスの役割です。
センサーフェンスは、赤外線によって仮想のフェンスを作り出します。
仮想のフェンスは、赤外線によって作られたものなので、人間には見えない壁ですが、COCOROBOはそのフェンスを避けるので、ココロボの立ち入って欲しくない場所を制限できます。
壊れやすいものがある場所や、ココロボが脱走しないように玄関前に配置したり、ココロボが認識できない段差や、いつも停止してしまう場所にセンサーフェンスを置いておくことで、よりスムーズに部屋の清掃ができるようになります。
赤外線によって作られる有効距離は、2mと4mを切り替えられます。
4mのフェンスが作れるので、一般的なふすまや扉、玄関などは、問題なく対応できるはずです。
センサーフェンスは、単1形の乾電池2つで約3ヶ月間動作します。
お値段は1つにつき8,925円となっています。
iRobot社のバーチャルウォールが6,825円、さらに機能強化したお部屋ナビが8,925円となっているので、パーツ自体の価格はやや高いと言えます。(ただし、iRobotのパーツはルンバ専用なので、ココロボでは使えません)
センサーフェイスRX-SF1は現在、RX-V90にのみ対応しており、その他のココロボには未対応となっています。ただし、公式サイトによると「2013年8月現在」という注意書きがあることから、今後のアップデートによって他の機種にも順次対応することが予想されます。
センサーフェンスは、ルンバの口コミでも評判が高いアイテムです。
1つ持っているだけで、部屋の掃除がよりスムーズにでき、COCOROBOの手助けができます。
ココロボユーザーにとっては、待ちに待ったオプションパーツだと思いますので、今後RX-V90以外の機種への対応も期待したいですね。
ルンバ(iRobot)
元祖掃除ロボットメーカーのiRobot社。大人気のルンバはシェアNo.1。
ココロボ(シャープ)
シャープが開発した純国産のお掃除ロボット。プラズマクラスター搭載
スマーボ(東芝)
日本発の東芝製お掃除ロボット、その名はスマーボ。
コーボルト(フォアベルク)
ドイツの掃除機メーカー、フォアベルクのコーボルトが日本上陸。
ロボットクリーナー(ツカモトエイム)
ニトリや日本直販で売られている掃除ロボット。キティちゃんモデルも。
ラクリート(CCP)
CCPのラクリート(LAQULITO)シリーズは省エネ設計の自動掃除ロボット。
クレモン(モニュエル)
「トレたま」でも紹介されたお掃除ロボット「クレモン」シリーズ。
ホームボット(LG電子)
韓国の電機メーカー、LG電子がついに掃除ロボットを開発。
マミロボット(マミロボット)
韓国のマミロボット社は、カラーバリエーション豊富な6色展開。
ロボクリーナー(ANABAS)
ユニーク商品を手がけるANABAS社の除菌もできるロボクリーナー。
E-CLEAN(ASUS)
PCメーカーとして知られるASUSの子会社が作るロボット掃除機。
その他メーカー
スリーアップ のモッピー(MOPPY)など、さまざまなメーカーの掃除ロボット