韓国の家電メーカー「LG電子」から新しいお掃除ロボットが登場しました。
LGは以前からHOM-BOT(ホームボット)シリーズとして、お掃除ロボットをリリースしています。
今回新しくリリースされた新型は、その四角いボディが特徴的な「HOM-BOT SQUARE(ホームボットスクエア) VR6260LVM」です。
ホームボットスクエアの最大の特徴は、ボディが四角くにしたことで、部屋の隅のゴミまでしっかり取れるようになったことです。
従来のお掃除ロボットは丸型のボディが主流で、四角ボディのロボット掃除機はホームボットスクエアが世界で初めてとのこと。
さらに、前回のモデルよりもブラシの長さを1.5cm長くし、より清掃力が上がりました。
これまでお掃除ロボットが苦手とされていた、「部屋の隅のゴミ」の除去率が89%も向上しています。
これまでのモデルと同様、ホームボットは2つのセンサーを使って、部屋の空間把握を行った上で掃除を開始します。
今回はこの方式に加えて、さらに新しく3つの超音波センサーを搭載しました。
センサーの力によって、壁やイスの脚と言った障害物を避けられるようになっています。
これまで、ルンバを始めとするお掃除ロボットは、壁に激突しながら方向転換をしたり、部屋の隅を掃除するのが当たり前でした。
しかし、超音波センサーを内蔵したホームボットスクエアでは、障害物への衝突回数を最大63%も減少させることに成功しています。
ホームボットスクエアでは、一度掃除した部屋を学習することで、2回目以降の掃除に生かす機能も搭載しています。
これまでの掃除ロボットで問題だったのは、清掃時間が長いことでした。
ホームボットスクエアでは、学習後の2回目以降の掃除では、15畳程度の部屋を18分程度で掃除します。
ホームボットスクエアに搭載された清掃モードは4つ。
いずれも、用途に応じて使い分けられる優秀な清掃モードばかりです。
本体サイズは幅340×奥行き340×高さ89mm。
重量は3.0Kgなので、持ち運びもしやすいと思います。
また、高さ8.9cmと、ロボット掃除機の中でも低身長なモデルなので、10cm以内のベッドやソファの下なら、潜り込んでキレイにホコリを除去してくれます。
運転中の騒音は、前機種と変わらず48dB(ターボモード時52dB)です。
図書館の音が40dB、事務所が50dBなので、掃除機のうるささを気にすることなく、使えます。
実売価格は57,000円前後です。
お掃除ロボットの値段も大分落ち着いて買いやすくなってきましたね。
ルンバ(iRobot)
元祖掃除ロボットメーカーのiRobot社。大人気のルンバはシェアNo.1。
ココロボ(シャープ)
シャープが開発した純国産のお掃除ロボット。プラズマクラスター搭載
スマーボ(東芝)
日本発の東芝製お掃除ロボット、その名はスマーボ。
コーボルト(フォアベルク)
ドイツの掃除機メーカー、フォアベルクのコーボルトが日本上陸。
ロボットクリーナー(ツカモトエイム)
ニトリや日本直販で売られている掃除ロボット。キティちゃんモデルも。
ラクリート(CCP)
CCPのラクリート(LAQULITO)シリーズは省エネ設計の自動掃除ロボット。
クレモン(モニュエル)
「トレたま」でも紹介されたお掃除ロボット「クレモン」シリーズ。
ホームボット(LG電子)
韓国の電機メーカー、LG電子がついに掃除ロボットを開発。
マミロボット(マミロボット)
韓国のマミロボット社は、カラーバリエーション豊富な6色展開。
ロボクリーナー(ANABAS)
ユニーク商品を手がけるANABAS社の除菌もできるロボクリーナー。
E-CLEAN(ASUS)
PCメーカーとして知られるASUSの子会社が作るロボット掃除機。
その他メーカー
スリーアップ のモッピー(MOPPY)など、さまざまなメーカーの掃除ロボット