2013年6月19日
お掃除ロボットの代表機種の一つとして、一気に人気が高まった、シャープの「COCOROBO(ココロボ)」に新しい機種が発売されます。
今回、新しく発売されるのは、COCOROBO RX-V90です。
製品番号から、フラッグシップモデルのRX-V100の廉価版としての位置づけになると思います。
大きな違いはそのサイズです。
従来製品は直径34.6cmでしたが、RX-V90では直径30.4cmと大幅にコンパクト化されています。
ゴミを発見するセンサーの精度が向上した「スマートお掃除機能」や、進化した「強力集じんシステム」によって、清掃能力や吸引力も大幅UPしています。
最大運転時間が従来より1.5倍以上となった100分に延長されたことや、効率的な清掃ができるようになったことで43畳程度の3LDKのお部屋も、ココロボ1台で掃除できます。
RX-V100で非常に好評だった「しゃべる機能」は、RX-V90でも採用されています。
ココロボRX-V90では、音声によるコミュニケーションや操作ができ、新しい機能としてココロボの喋り声を変更できる「音声カスタマイズ機能」も搭載しています。
会話の種類も、使用回数に応じて増えていく機能を仕込んでいるとのことです。
発売は2013年6月下旬です。
また、シャープは同日、マキタと共同で「ロボット芝刈り機」を開発すると発表しました。
ロボット芝刈り機は国内ではあまり聞きませんが、特に欧米で伸びており、ココロボで培ったお掃除ロボとの技術と、芝刈り機として定評のあるマキタの技術をフルに生かした製品を開発中です。
事業化は1~2年以内。
ココロボは「しゃべるロボット掃除機」として大ヒットした商品ですが、ロボット芝刈り機もまた斬新なアイデアで、市場の反応を伺うことになります。
ルンバ(iRobot)
元祖掃除ロボットメーカーのiRobot社。大人気のルンバはシェアNo.1。
ココロボ(シャープ)
シャープが開発した純国産のお掃除ロボット。プラズマクラスター搭載
スマーボ(東芝)
日本発の東芝製お掃除ロボット、その名はスマーボ。
コーボルト(フォアベルク)
ドイツの掃除機メーカー、フォアベルクのコーボルトが日本上陸。
ロボットクリーナー(ツカモトエイム)
ニトリや日本直販で売られている掃除ロボット。キティちゃんモデルも。
ラクリート(CCP)
CCPのラクリート(LAQULITO)シリーズは省エネ設計の自動掃除ロボット。
クレモン(モニュエル)
「トレたま」でも紹介されたお掃除ロボット「クレモン」シリーズ。
ホームボット(LG電子)
韓国の電機メーカー、LG電子がついに掃除ロボットを開発。
マミロボット(マミロボット)
韓国のマミロボット社は、カラーバリエーション豊富な6色展開。
ロボクリーナー(ANABAS)
ユニーク商品を手がけるANABAS社の除菌もできるロボクリーナー。
E-CLEAN(ASUS)
PCメーカーとして知られるASUSの子会社が作るロボット掃除機。
その他メーカー
スリーアップ のモッピー(MOPPY)など、さまざまなメーカーの掃除ロボット