韓国の家電メーカー「LG電子」のお掃除ロボット「ホームボットスクエア」は、これまでのお掃除ロボットとは全く違う発想で生まれた、四角い形をした掃除ロボットです。
これまでお掃除ロボットでは当たり前だった丸型のボディを一新し、四角いボディがホームボットスクエアの一番の特徴です。
なぜこのボディが採用されたかというと、これまでのお掃除ロボットは隅っこのゴミを取るのがとても苦手だったからです。丸型のボディでは部屋の済みまでブラシが届かず、隅っこのゴミは自分で掃除する必要がありました。
しかし、HOM-BOT SQUAREであれば、部屋の隅のゴミまで四角いボディのロボットがしっかりとフィットするので、取りこぼしがありません。
前機種と比較して、「部屋の隅のゴミ」の除去率が89%も向上しています。
HOM-BOT SQUARE (ホームボット スクエア) VR6260LVM
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ホームボットスクエアは、ボディが四角いだけでなく、その他にもさまざまな機能が搭載されています。
冒頭でも説明しましたが、ホームボットスクエアの一番の特徴は、四角いボディ形状です。
これまで一般的だった丸型のお掃除ロボットではなく、四角い形状を採用したのは、LG電子が世界初です。
これまで部屋の隅のゴミやホコリを取る際に、丸型のお掃除ロボットでは隅まで入り込めない問題がありました。しかし、四角いボディなら、部屋の角にも問題なく入り込めます。
また、ホームボットスクエアでは、従来製品よりもブラシのサイズを1.5cm長くし、より清掃能力を高めました。
「四角いボディ」、「ブラシの長さ」、この2つの特徴によって、丸型のお掃除ロボットが苦手としていた、隅っこのゴミ取りの問題を見事に解決しています。
従来製品と比較して、部屋の隅のゴミの除去率は89%に向上しています。
これまでのお掃除ロボットは、隅のゴミを取るために壁や障害物にぶつかったり、壁にぶつかることによって方向転換をしている製品ばかりでした。
壁にぶつかる際に速度を落としたり、柔らかなバンパーを搭載して衝突時のダメージを軽減していましたが、やはり衝突の際に家具や壁に傷を付けてしまう可能性があり、お掃除ロボットの導入を見送る人もいました。(ルンバなども結構ガンガン壁にぶち当たります)
しかし、ホームボットスクエアでは新しく3つの超音波センサーを搭載しました。
超音波センサーによって、壁やイスなどの障害物を認識でき、衝突を避けて掃除します。
また、これまでのホームボットシリーズと同様、2つのセンサーによって部屋の形状や障害物の一をあらかじめ把握した上で掃除を開始します。
空間把握能力と、新しく搭載した超音波センサーによって、障害物への衝突回数を最大63%も減少させることに成功しています。
ホームボットスクエアには、「学習機能」が搭載されています。
一度目よりも二度目、二度目より三度目と言ったように、何度も同じ部屋を掃除することで、部屋がどのような形状で、どの場所に障害物があるのかを、より正確に理解できるようになっています。
学習機能によって、同じ部屋でも掃除の回数を重ねるごとに、障害物への衝突回数は減り、清掃効率が上がることで掃除時間が徐々に短縮できます。
ホームボットスクエアでは、最大で15畳の部屋を18分で掃除する力があり、これはお掃除ロボットの中でも非常に早い掃除スピードとなります。
何度も掃除をし、学習することでどのように動けば効率的に掃除ができるか、理解するように設計されているのです。
主な清掃モードは4つです。
いずれも、用途に応じて使い分けられる優秀な清掃モードばかりです。
その他にも「リモコンお掃除モード」、「ターボモード」、「リピートモード」の合計7種類の掃除方法を搭載しています。
ホームボットシリーズは、静音性が高いことで有名です。
前機種と同様に、騒音は48デシベルとなっており、他社のお掃除ロボットと比較しても一回り静かです。
口コミによれば、日中に集中して作業をしているような状態だと、足元をホームボットスクエアが通り抜けても気づかないぐらいなのだとか。
一般的に、図書館の音が40デシベル、事務所の音が50デシベルと言われているので、ホームボットスクエアは「図書館よりもうるさく、事務所よりも静か」な掃除機だと言えます。
ただし、清掃能力をフルに使う「ターボモード」使用時は52デシベルの騒音となってしまいます。
定価はオープン価格ですが、9万円程度と言われています。
実売価格はネットの安い所だと57,000円前後です。
製品名 | HOM-BOT SQUARE ホームボットスクエア(VR6260LVM) |
定価 | 販売価格6万円前後 |
カラー | チタンシルバー |
本体サイズ | 幅340mm x 高さ89mm |
重量 | 約3.0kg |
集じん方式 | ダストビン式 0.6リットル (紙パックはいりません) |
充電時間 | 約3時間 |
消費電力 | 23W (充電時) |
ダストボックス容量 | 0.4リットル |
掃除モード | ジグザグ掃除/空調拡張掃除/集中掃除/リモコン誘導掃除 |
運転音 | 48dB |
掃除時間 | 15畳(25㎡)の部屋を約18分 |
同梱物 | リモコン ホームステーション ダストボックスフィルター(予備用) マイクロファイバークロスプレート マイクロファイバークロス(2枚) 側面回転ブラシ(2枚) フィルター掃除用ブラシ リモコン用乾電池(単四2本) お手入れ用ブラシ(回転ブラシ用) |
管理人がネットで集めた口コミ評判をまとめています。
ホームボットスクエアとルンバを見比べてると鉄人やゲッターからコンバトラーやザンボットあたりへのアニメロボのデザイン変化を見てるような錯覚をおぼえる。
— キャー (@gogo80000v) June 30, 2013
44個あるセンサーで細いテーブルの脚にもぶつかることがない。
拭き掃除も可能、付属のマイクロファイバークロスは何度も再利用可能。
たたみやフローリング、じゅうたんなど床の種類をセンサーが感知して吸引力を自動調整。
参照元:モニターライフ☆ゆうの喘息日記
我が家にはラグ、フローリング、ベビーマットがあるが問題なく掃除してくれた。
本体はとても軽く音も静か。
障害物までの距離を認識して回避するセンサーが搭載されているので、障害物に当たることが少なく、家具や壁を傷つけることを防いでくれる。
参照元:藤川奈緒 にゃおぶろぐ
静音性に優れているので、ハンドメイドに夢中になっているような時なら、ホームボットスクエアが下を通りすぎても気づかないぐらい静か。
3.0kgはとても軽く、膝の上に乗せても重さが気にならない。
参照元:バイリンガルママLeiのEveryday Life♪と家族海外移住への道!
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ルンバ(iRobot)
元祖掃除ロボットメーカーのiRobot社。大人気のルンバはシェアNo.1。
ココロボ(シャープ)
シャープが開発した純国産のお掃除ロボット。プラズマクラスター搭載
スマーボ(東芝)
日本発の東芝製お掃除ロボット、その名はスマーボ。
コーボルト(フォアベルク)
ドイツの掃除機メーカー、フォアベルクのコーボルトが日本上陸。
ロボットクリーナー(ツカモトエイム)
ニトリや日本直販で売られている掃除ロボット。キティちゃんモデルも。
ラクリート(CCP)
CCPのラクリート(LAQULITO)シリーズは省エネ設計の自動掃除ロボット。
クレモン(モニュエル)
「トレたま」でも紹介されたお掃除ロボット「クレモン」シリーズ。
ホームボット(LG電子)
韓国の電機メーカー、LG電子がついに掃除ロボットを開発。
マミロボット(マミロボット)
韓国のマミロボット社は、カラーバリエーション豊富な6色展開。
ロボクリーナー(ANABAS)
ユニーク商品を手がけるANABAS社の除菌もできるロボクリーナー。
E-CLEAN(ASUS)
PCメーカーとして知られるASUSの子会社が作るロボット掃除機。
その他メーカー
スリーアップ のモッピー(MOPPY)など、さまざまなメーカーの掃除ロボット