iRobot ルンバ630は、日本専用に設計された日本独自モデルです。
日本専用モデルの『ルンバ600シリーズ』の2機種の中では上位モデルとなります。
iRobot社が会社設立10周年を記念して日本で販売するためだけの特別仕様なルンバ630を開発してくれました。
なぜかというと、日本のルンバ販売台数は世界で2番目に多く、世界シェアの4分の1を占めているからなんだそうです。(すごいですね…)
600シリーズは2つのモデルと、10周年記念のカラーバリエーション特別モデルです。
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600シリーズの『ルンバ620』と『ルンバ630』の違いは以下のとおりです。
いずれも付属品の違いだけで、性能面での差はありません。
定価の差額は5,000円なので、上位モデルの方がコストパフォーマンスは良さそうな印象です。
今回は、10周年を記念して、8つのカラーバリエーションモデルも登場しています。
中身はルンバ630と同じで、各色100台限定での販売です。
カラーバリエーション限定モデルは、店頭販売の予定はなく、アイロボット社の公式オンラインストア(通販)限定での販売となっています。
カラーバリエーション限定モデルに関する詳細はこちらをご覧ください。
⇒iRobot社が新型ルンバ「600シリーズ」を2機種発表!
現在ルンバの最上位機種として販売されている『ルンバ780』との比較です。
清掃能力については劣っていません、ルンバ630は日本向けにカスタマイズされているので、むしろ630の方が日本での掃除能力は高いかもしれません。
主に機能面と付属品で価格差が付けられています。
ちなみに、ルンバ780との価格差は25,000円です。
ルンバ630は安価でありながら、最上位機種のルンバ780に劣らない性能を誇っています。
ルンバ630は、メインブラシと吸引システムが日本向けに改良されています。
日本の住宅に多い硬質な床に適したカスタマイズをすることで、清掃能力をアップさせました。
また、日本人の抜け毛の質も研究し、日本人の毛やペットの毛が詰まりにくくなっています。
他社製ロボット掃除機と比べて、ルンバのすごい所は乗り越えられる段差の高さです。
お掃除ロボットによっては、1cm、1.5cmの段差までしか越えられず、じゅうたんで止まってしまうものもあります。
しかし、ルンバ620なら2cmの段差が越えられるので、ちょっとした段差なら軽々と超えて掃除を続けることができます。
付属のバーチャルウォールを使うことで、ルンバに侵入して欲しくない場所(立ち入り禁止区域)を設定できます。
バーチャルウォールは赤外線を使った「見えない壁」なので、部屋に簡単に設置・移動ができます。ルンバ630にはバーチャルウォールが2つ付属しています。
部屋の床に置いている電気製品の電源コードに絡まって止まってしまうのは、お掃除ロボットではよく見かける光景です。
ルンバではこれを解消するために、「からまり防止機能」が搭載されています。
電源コードが絡まりそうになると、高速動作プロセス「アイ・アダプト」が反応し、ブラシを逆回転。
コードへのからまりを未然に防ぐことができます。
その他にも、段差を感知して2階の階段から落ちない「落下防止機能」や、1時間あたり約1円の電気代という省エネ設計を実現しているなど、さまざまな部分に配慮されています。
また、ソフトタッチのバンパーを搭載しているので、障害物に当たっても家具を傷つけることはありません。センサーによる感知機能も搭載されているので、障害物にあたるときにはスピードを落としてゆっくりとあたりながら壁際を掃除します。
製品名 | iRobot ルンバ630 |
参考価格 | 54,800円 |
カラー | グレー |
本体サイズ | 幅340mm x 高さ92mm |
重量 | 約3.7kg (バッテリー含む) |
集じん方式 | ダストビン式 (紙パックはいりません) |
清掃時間 | 最大60分 |
稼働面積 | 最大25畳 (CLEAN(通常清掃)モード使用時) |
バッテリー持続時間 | 最大90分~120分 |
充電時間 | 約3時間 |
消費電力 | 33W (充電時) |
付属品 | ACアダプター 交換用フィルター お手入れツール バーチャルウォール(2個) リモコン |
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ルンバ(iRobot)
元祖掃除ロボットメーカーのiRobot社。大人気のルンバはシェアNo.1。
ココロボ(シャープ)
シャープが開発した純国産のお掃除ロボット。プラズマクラスター搭載
スマーボ(東芝)
日本発の東芝製お掃除ロボット、その名はスマーボ。
コーボルト(フォアベルク)
ドイツの掃除機メーカー、フォアベルクのコーボルトが日本上陸。
ロボットクリーナー(ツカモトエイム)
ニトリや日本直販で売られている掃除ロボット。キティちゃんモデルも。
ラクリート(CCP)
CCPのラクリート(LAQULITO)シリーズは省エネ設計の自動掃除ロボット。
クレモン(モニュエル)
「トレたま」でも紹介されたお掃除ロボット「クレモン」シリーズ。
ホームボット(LG電子)
韓国の電機メーカー、LG電子がついに掃除ロボットを開発。
マミロボット(マミロボット)
韓国のマミロボット社は、カラーバリエーション豊富な6色展開。
ロボクリーナー(ANABAS)
ユニーク商品を手がけるANABAS社の除菌もできるロボクリーナー。
E-CLEAN(ASUS)
PCメーカーとして知られるASUSの子会社が作るロボット掃除機。
その他メーカー
スリーアップ のモッピー(MOPPY)など、さまざまなメーカーの掃除ロボット