日本でもロングセラーとなった自動掃除機ルンバ500シリーズ。
そのエントリーモデルになるのが「ルンバ527J」です。
iRobot社の強みでもある人工知能AWARE(アウェア)を使った賢い動きは、他社の追従を許さず圧倒的なシェアを誇っています。
2012年2月に発売されたルンバ527Jは、現在(2016.6月)では、公式サイトでは販売されておりません。Amazonなどのネット通販で、新品で35,000円程で購入できます。
ロボット掃除機の代表的な「自動充電機能」は搭載されていませんが、最低限の機能だけで十分な方は527Jを選択するのがよいと思います。
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ルンバ500シリーズは527Jと上位機種の537Jの2つのモデルが販売されています。
ルンバ527Jには1つの機能と付属品がありません。
両機種の価格差は11,000円です。
口コミでも「自動充電機能は便利だ。」という声が多いので、それなりの価格差がついてしまうのでしょう。
ここで、ルンバ527Jの欠点ともいえる自動充電機能がないことを補う裏技的使い方をご紹介したいと思います。
ルンバ527Jにも本当はホームベースに戻る機能自体は搭載されています。ホームベースさえ用意すれば、ルンバ527Jであっても自動充電にすることができるのです。
ただし、メーカー公式には、自動充電機能は搭載していないことになっているので、別売りでホームベースを購入しなければなりません。メーカー公式の機能ではない以上、正規代理店ではホームベースを入手できませんので、メーカーサポートは受けられず自己責任となります。
どのようにして手に入れるかというと、並行輸入品のホームベースが売られています。
「527J ホームベース 並行輸入品」と検索すれば、Amazon、楽天などのネットショップで購入できます。2万円ほどで購入できます。並行輸入品ということをご理解の上、購入してください。
527Jは、人工知能「アウェア」と高速動作プロセス「アイ・アダプト」の能力を最大に生かした賢い自動掃除機です。
じゅうたんの上や電源コードのような少々の段差なら乗り越えて掃除します。
実は他社製品と比較すると、2cmの段差を越えられるロボット掃除機って本当に少ないです。
付属のバーチャルウォールを使うことで、ルンバに立ち入ってほしくない場所を制限できます。
付属品のバーチャルウォールによって、掃除してほしくない場所を制限できるのもiRobot社製品特有の機能です。
ロボット掃除機で困るのが、床においている家電製品の電源コードに絡まってしまうことです。
ルンバ527Jでは、万が一電源コードが絡まりそうになると高速動作プロセス「アイ・アダプト」が反応し、ブラシを逆回転させることで絡まりを未然に防ぎます。
ロボット掃除機が壁やイスに激突していると、部屋の家具を傷つけてしまう可能性があります。
しかし、ルンバには「ソフトタッチバンパー」機能という賢いシステムがあります。
障害物を事前に感知し、速度を減速してゆっくりと壁や障害物に当たるので、すみずみまで掃除することが可能で、家具を傷つけることもありません。
その他にも、段差を感知して2階の階段から落ちない「落下防止機能」や、1時間あたり約1円の電気代という省エネ設計を実現しているなど、さまざまな部分に配慮されています。
製品名 | iRobot ルンバ527J |
参考価格 | 48,800円 |
カラー | グレー |
本体サイズ | 幅340mm x 高さ92mm |
重量 | 約3.7kg (バッテリー含む) |
集じん方式 | ダストビン式 (紙パックはいりません) |
清掃時間 | 最大60分 |
稼働面積 | 最大25畳 (CLEAN(通常清掃)モード使用時) |
バッテリー持続時間 | 最大90分~120分 |
充電時間 | 約3時間 |
消費電力 | 33W (充電時) |
付属品 | ACアダプター 交換用フィルター お手入れツール クッションラバー バーチャルウォール(1個) リモコン |
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ルンバ(iRobot)
元祖掃除ロボットメーカーのiRobot社。大人気のルンバはシェアNo.1。
ココロボ(シャープ)
シャープが開発した純国産のお掃除ロボット。プラズマクラスター搭載
スマーボ(東芝)
日本発の東芝製お掃除ロボット、その名はスマーボ。
コーボルト(フォアベルク)
ドイツの掃除機メーカー、フォアベルクのコーボルトが日本上陸。
ロボットクリーナー(ツカモトエイム)
ニトリや日本直販で売られている掃除ロボット。キティちゃんモデルも。
ラクリート(CCP)
CCPのラクリート(LAQULITO)シリーズは省エネ設計の自動掃除ロボット。
クレモン(モニュエル)
「トレたま」でも紹介されたお掃除ロボット「クレモン」シリーズ。
ホームボット(LG電子)
韓国の電機メーカー、LG電子がついに掃除ロボットを開発。
マミロボット(マミロボット)
韓国のマミロボット社は、カラーバリエーション豊富な6色展開。
ロボクリーナー(ANABAS)
ユニーク商品を手がけるANABAS社の除菌もできるロボクリーナー。
E-CLEAN(ASUS)
PCメーカーとして知られるASUSの子会社が作るロボット掃除機。
その他メーカー
スリーアップ のモッピー(MOPPY)など、さまざまなメーカーの掃除ロボット