DC44は買うな!DC45とDC44の違いを比較してみた

このエントリーをはてなブックマークに追加

DC44とDC45の違い

電源のいらないコードレス掃除機として人気が高い、ダイソンのマルチフロアシリーズ。
ハンディクリーナーとしても、メインの掃除機としても活躍する、幅広い用途に使える便利なサイクロン掃除機です。

これまでのベストセラーだった「DC35 マルチフロア」が進化し、新しく「DC45 モーターヘッド」が登場しました。しかし、インターネットで調べてみると、まったく見た目も同じような「DC44 アニマル」という機種が存在していることがわかります。

形は一緒となれば、どっちを買えば良いのか迷ってしまうもの。
そこで、DC44とDC45はどこが違うのか比較してみました

中身はまったく同じ、海外品か国内品かの違い

調べてみましたが、スペックなどの性能からデザインまで、すべて同じものです。
決定的に違うのは、DC44は海外製品なので日本では買えない。ということです。

DC44 アニマル

本家イギリスをはじめ、海外では「DC44」の名称で販売されています。
日本のダイソンオンラインストアでは取り扱っていないので、「DC44=海外製品」ということがわかります。

DC45 モーターヘッド

日本では「DC45」という製品名で売られています。
海外のダイソンオンラインストアでは、DC45は売っていないので「DC45=日本向け製品」ということがわかります。

価格の違いはもちろんある

DC44の定価は、279.99ユーロ。(約37,768円)
DC45の定価は、59,800円。

最近、かなーり円安が進んでいますが、1ユーロ=125.90円で計算しても37,000円です。
DC44の方がかなり安いですね(^_^;)

並行輸入品対策かも

なんで同じ製品なのに、わざわざ名前を分けるのか?という疑問がわきます。
理由として考えられるのは「並行輸入品に対する対策」ではないかと思われます。

国内正規品には「DC45」という名称を付けるようにしておけば、正規品か並行輸入品か、ひと目で見分けられるからです。

私たち消費者にとってのメリットは、正規品だと思って買ったら並行輸入品だった。。。ということがなくなることです。

ダイソンに問い合わせて聞いてみた

この件について、気になったので、ダイソンの日本法人に問い合わせて聞いてみました。

いただいた回答をまとめると以下のとおりです。

もちろん、DC44は「偽物ではない」ので、ダイソン日本法人では保証してくれませんが、海外のダイソン社なら修理してくれます。

ただ、英語での対応や海外に発送して修理して返送されるのを待つことを考えると、やはり国内製品のDC45を買うのが妥当ということになりそうです。

差別化している理由については明確な回答はいただけませんでしたが、売上などの品番管理のためか、並行輸入品に対する対策と考えるのが一番しっくりきます。

dyson digital slim DC45MH

Amazon.co.jpで最安値を探す
楽天で最安値をさがす
Yahoo!ショッピングで最安値を探す

ネット銀行100の活用術
株式会社クートン